住宅ローンの元利均等返済
元利均等返済とは
元利均等返済とはその名の通り「元金」と「金利」を均等に返済していく方法です。
返済金額自体は、ずっと一緒なのですが、当初は、返済額のうち金利支払部分が大部分をしめるので、元金がなかなかへらないという、側面もあります。
元利均等返済のメリット
返済の見通しが立てやすい
元利均等返済は、毎月の返済額が、一定です。
(*この点は
「元金均等返済」とは違うところです。)
その分、長期的な見通しが立てやすいともいえます。
元利均等返済のデメリット
元金均等返済より支払い総額が大きくなる
支払の条件やローンの種類にもよりますが、
基本的に、支払総額は、
「元金均等返済」に比べると
大きくなります。
ではどれくらい、支払総額が違うかですが、
ここでは
「イーローン」のサイトでシミュレーションしてみました。
3000万円:30年借入:長期固定:金利3%:ボーナス無し
■元利均等返済は、45,533,236円
■元金均等返済は、43,537,500
実に、約200万円の差がでます。
元金均等は、初期の支払が大きいので、
全ての家庭が、元金均等がいいわけではありません。
ご自身の返済計画・家庭の収入・支出状況に合わせて判断しましょう。
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