住宅ローンの連帯債務者とは
住宅ローンの連帯債務者とは
「連帯債務と連帯保証」でも少し説明しましたが、
連帯債務者(共有名義人)とは、
住宅ローン借り入れの名義人のほかに
同時に返済を行う人のことを言います。
連帯保証人への請求とは違い、
借入人(ローン返済者)からの支払が、
滞っていなくても、金融機関は連帯債務者へ請求出来ます。
連帯債務者(共有名義人)のメリット
連帯債務者は、住宅ローンの控除も
借入れ人と同時に受けられますので、
「共働きで夫婦とも所得がある」「親子とも働いている」場合には
所得税の節税にもなります。
所得税の控除の申請を、連帯債務者も行いましょう。
(*確定申告は忘れずに)
連帯債務者ここに注意
共有名義人もいる場合は1人だけの名義の登記にしておくと、
もう一人は贈与ととらえられる可能性があるので贈与税が発生してしまします。
購入の計画時点で「夫婦共有名義にするのか」
「片方の名義にするのか」も話し合いましょう。
共有名義にするのなら、
登記の際に必ず連帯債務者(共有名義人)の旨を記載しましょう。
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