住宅ローンとは
住宅ローンとは
住宅ローンとは、金融機関などから住宅購入の資金を借りるローンです。
住宅を購入することは、「人生の3大買い物」の１つと言われています。
そして、大半の人は、現金で住宅をポーンと買うことができません。
そこで、金融機関等で、自分で用意できるお金で足りない部分を借りるわけです。
しかし、人生の大きな買い物であるがゆえに 住宅ローンを申し込んだり利用する機会はありません。
その機会の少なさゆえ、数千万円（時には数億円）を借りるというキャッシュフロー上の大きなイベントにもかかわらず よく分からない方が多いのも事実。
住宅ローンとはどういったものなのか。
住宅ローンはつい最近まで 「住宅金融公庫（現：住宅金融支援機構）」に代表される公的な融資があり
それに、民間の金融機関のローンを足すというローンの組み方でした。
それが、現在は、住宅金融公庫が住宅金融支援機構へ変わり、 直接の公庫融資が受けれなくなってきました。
かといって、民間の金融機関のローンは 金利が金融機関ごと・時期により違います。 そこで登場した住宅ローンが「フラット３５」です。
フラット３５の登場
住宅金融支援機構が民間の金融機関と連携し、 住宅ローンの証券化という手法で、 長期固定の住宅ローンを提供しだしました。
変動金利が主流の民間の金融機関の住宅ローンとは別に 住宅の購入者にとっては選択肢が増えたわけです。
最大35年間という長期間の固定金利で利用が 特徴のフラット３５は、 低金利時代でかつ変動金利がこの先、上がっていくと予想した場合 最も有利な住宅ローンと言われています。