住宅ローンの返済方法と種類
住宅ローンの返済方法と種類
住宅ローンの返済方法は、
いろいろな方法・種類があります。
毎月払い(毎月返済)
一番、オーソドックスな方法です。
毎月いくらというように返済していきます。
これにボーナス払い(ボーナス返済)を足して、
「毎月●●円、ボーナス時は■■円」という形の返済が一般的でしたが、
近年の雇用形態・給与形態などで「ボーナスがない」会社・「ボーナス分を毎月給与に含んでいる」会社も出てきており「毎月払い(返済)、ボーナス返済なし」も多くなってきています。
→詳細は
毎月返済
ボーナス返済(ボーナス時増額払い)
ボーナス返済は別名、「ボーナス払い」「ボーナス時増額払い」と呼ばれています。
日本の、給与形態から、年2回、給与とは別に、数か月分のボーナスが
支給される会社があり、これを利用し「毎月の返済は低く、ボーナス時に多めに返す」
という方法です。
→詳細は
ボーナス返済」
繰上げ返済
返済期間を短縮する方法と、返済元金を圧縮する方法があります。
「まとまったお金で、繰り上げて返済を行う」事から「繰上げ返済」といわれます。
●繰上げ返済は、確かに「返済金総額」を抑える有効な手段ではありますが、
「お父さんのタバコ代」「お母さんの洋服代」「食費の節約」など、「楽しめる範囲」内で行わないと「汲々とした生活になってしまいます」ので注意です。
→詳細は
「繰上げ返済」
ステップ返済
ステップ返済は、別名「ゆとり返済」とよばれ
最初の年数(10年が一般的)は返済額は低く抑えられ、
11年目から返済額が増える方法です。
→詳細は
「ステップ返済」
親子リレー返済
親子リレー返済は、その名の通り
親と子がリレーのように返済を受け継いでいく方法です。
ローンの期間がある程度伸ばせるのがメリットです。
→詳細は
「親子リレー返済」
家族返済(家族ペア返済)
家族返済は、家族ペア返済とも呼ばれます。
ローンを組む際に、収入合算をしたり、連帯債務を組んだりという
利点もあります。
→詳細は
「家族返済」
返済額に関する種類
返済額に関する種類方法には
「元金均等返済」と「元利均等返済」があります。
元金均等返済
毎月の元金返済額が同じ金額になるように返済する方法です。
最初は苦しいかもしれません(元金が大きい分、金利額も大きいため)
あとになれば楽(?)になります。一般的には「元利均等」よりも返済総額が少なくなります。
→詳細は
「元金均等返済」
元利均等返済(元金据え置き)返済
毎月の返済額が同じ金額になるように返済する方法です。
毎月の返済額が変わりませんので、
返済の見通しなどは立てやすい。
→詳細は
「元利均等返済」
その他の返済・種類
その他には、
●「借り換え」
●「買い替え」
●「条件の変更(期間や毎月返済額など)」
などもあります。
最初に、どういう種類・方法で返していくか
しっかりとプランニングを行って、決めていきましょう。
好き嫌いだけで決めても「返済不能な方法」を選んでも、負担になるだけです。
※ 職業によって(自営業の方や派遣・契約社員の方)は、ボーナス返済を併用ができません。
※ 返済の条件変更や、繰上げ返済などは、金融機関によっては、手数料がかかったりし
余計な出費につながる場合もありますので、慎重に計画しましょう。
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